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質問
お得な1Lや2Lを購入しようと思います。
保存方法や保存できる期間を教えてください。
答え
◎保管方法に関しまして
必要以上にお気を使われる必要はございませんが、
出来れば高温多湿を避けた常温の場所で、
日光などの光が当たらない場所で保管して
頂くのがよろしいかと思います。
お勧めとしましては、使用後キャップをしっかりと締め、
ボトルを箱などに入れ屋内の涼しい場所に
保管されるのがお勧めです。
ちなみに、たまたまオイールが錆を還元できないかと
2年前に実験していたのを思い出し、
本日状態を確認してみました。
錆の還元は見られなかったものの、
オイールの状態はすこぶる良好でした。
下記に詳細画像を記しましたので、
どうぞご参考ください。
質問
最近多い0W-20専用指定のエンジンへの混合率は
5%でいいのですか?
答え
最近のコンパクトカークラス以下の車で0W-20を
専用指定している車では、混合率は3%となります。
超低粘度オイルの0W-20を専用指定している車種では、
超低粘度オイルが循環することを前提に、
オイルの循環する通路が狭く設計されています。
狭いオイル通路に粘度が増したオイルを使用すると、
通路でオイルが渋滞を起こし易くなり、オイルを循環させる
オイルポンプに負担が増えることになります。
オイルポンプはエンジンの動力を利用していますので、
そのままエンジンにも負担が掛かる結果となり、
走りが重たくなったり燃費にもマイナスの傾向となります。
ただ、オイールは粘性を高めるメリットと同時に、
滑りを良くするという特性も併せ持っています。
つまり、粘性の高まりを滑りの良さが
カバーしてくれるというわけです。
通常ですとオイールは5%がオールマイティな混合率です。
しかし、最近増えている0W-20専用指定のエンジンには
オイールの混合率を3%にして下さい。
オイールを3%にして、少し粘度を落とした方が
良い結果に結びついています。(効果が上がる)
但し、走行環境や走行条件で燃費や走りは
変わってきますので、0W-20専用指定のエンジンに
オイールの混合率を3%にしたからといって、確実に燃費や走りが
変わるという保証はありませんので予めご了承願います。
※また、0W-20専用指定のエンジンにオイールの混合率を
5%にした場合、車の走りが重くなる、燃費が悪くなる
というケースが生じますのでご注意ください。
質問
ロータリーエンジンにオイールは使えますか?
答え
ロータリーエンジンへの使用は、特に問題はございません。
ロータリーでは、燃焼室内にエンジンオイルを
噴射することから、オイールの混合で問題が起きないか
懸念されますが、炭化水素のみの成分でもあり、
燃焼への問題はございません。
また、噴射される量も燃焼に対し数%であることと、
そのなかのオイール含有率が5%と極微量であるため、
特に燃焼の妨げになるほどではないと考えます。
それよりもオイールの微細な分子は、ハウジングの
内壁孔に入り込み滑りを良くします。
また、オイールの粘弾性は燃焼室の気密性を保ち、
アベックスシールの磨耗を抑える方向に働きます。
これらのことから、ロータリーエンジンにもプラスの
オイール効果が現れると考えております。
質問
ドライサンプの車(フェラーリ、ポルシェ、GT-Rなど)に
オイールは使えますか?
答え
最初に結論を申しますと、ドライサンプ方式のエンジンには、
オイールは使用できません。
ドライサンプ方式でオイルを循環している車の場合、
循環の過程の中でリザ-バータンクというタンクの中に、
一旦エンジンオイルを溜め、必要に応じてポンプでエンジン内に
送り出しています。
これにより一般車に多く採用される、オイルパンから吸い上げる方式の
ウェットサンプ方式に比べ、エンジンオイルをより安定供給させることが
可能になっています。
そこにオイールを入れると、オイールのネバネバした特製が、
リザーバータンクやフィルターを通過する際に抵抗となり、
エンジンオイルの循環速度を弱くしてしまう可能性があるのです。
ドライサンプ方式を使用するような高性能なエンジンでは、
オイルをたくさん必要としますので、循環速度が遅くなれば
最悪エンジンの焼き付けにもつながります。
このようなことから、ドライサンプ方式のエンジンには、
オイールの使用は不可とさせて頂いております。
ちなみにドライサンプ方式を使用する車は
フェラーリ、ポルシェ、GT-Rなどがあります。
ご自身の車がドライサンプ方式の場合、
オイールはご利用できませんのでご了承願います。
質問
デフ(ディファレンシャルギア)にオイールは使えますか?
答え
デフに使用することは可能です。
ギアの磨耗が減りますので、車輪の転がりも
スムーズになります。
ただし、スポーツ走行や悪路走行での性能が
向上する訳ではありません。
オイールを混合する割合は、エンジンオイル同様5%の添加で
効果がUPします。