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質問
最近多い0W-20専用指定のエンジンへの混合率は
5%でいいのですか?
答え
最近のコンパクトカークラス以下の車で0W-20を
専用指定している車では、混合率は3%となります。
超低粘度オイルの0W-20を専用指定している車種では、
超低粘度オイルが循環することを前提に、
オイルの循環する通路が狭く設計されています。
狭いオイル通路に粘度が増したオイルを使用すると、
通路でオイルが渋滞を起こし易くなり、オイルを循環させる
オイルポンプに負担が増えることになります。
オイルポンプはエンジンの動力を利用していますので、
そのままエンジンにも負担が掛かる結果となり、
走りが重たくなったり燃費にもマイナスの傾向となります。
ただ、オイールは粘性を高めるメリットと同時に、
滑りを良くするという特性も併せ持っています。
つまり、粘性の高まりを滑りの良さが
カバーしてくれるというわけです。
通常ですとオイールは5%がオールマイティな混合率です。
しかし、最近増えている0W-20専用指定のエンジンには
オイールの混合率を3%にして下さい。
オイールを3%にして、少し粘度を落とした方が
良い結果に結びついています。(効果が上がる)
但し、走行環境や走行条件で燃費や走りは
変わってきますので、0W-20専用指定のエンジンに
オイールの混合率を3%にしたからといって、確実に燃費や走りが
変わるという保証はありませんので予めご了承願います。
※また、0W-20専用指定のエンジンにオイールの混合率を
5%にした場合、車の走りが重くなる、燃費が悪くなる
というケースが生じますのでご注意ください。